21.老後のお金の不安 ~一人暮らしを想定して老後資金をシミュレーションしてみた~
前回()、年金減額と負担増加を考慮した老後資金のシミュレーションを行った。 このシミュレーションは現実に近いものとは思うが、明らかに非現実的な設定もある。...
前回()、年金減額と負担増加を考慮した老後資金のシミュレーションを行った。 このシミュレーションは現実に近いものとは思うが、明らかに非現実的な設定もある。...
前回は、統計資料の数字をそのまま使って、簡単な式で老後資金のシミュレーションした()。 しかし、統計数字は過去の状況を反映するものの、将来にわたって、過去...
このブログの発端は、老後のお金についてのフィナンシャルプランナーの計算方法を見て、シミュレーションが適切なのか不安を抱いたことだった()。 そこで、これま...
必要な老後資金を計算するために、老後の主収入である年金の現状と先行きについて紹介した。一方の支出については、今後大きなウエートを占める可能性が高い介護費用、老後...
老後の生活費を補うのは、貯蓄。言われている65歳時老後資金3500万円に対して、現在60歳以上世帯の貯蓄額は2500万円近く。平均値で見れば、貯蓄でかなり補える...
老後資金を考える時、子供のことは考えるが、自分の親にかかる費用は考慮されない。 しかし、人生100年時代を生きているのは、親も同じ。自分のことを考える前に親の介...
老後資金の計算で、「寿命」は前提条件になるが、「介護」は付加的に扱われている。しかし、寿命が尽きるまで「健康」でいられることは、稀なこと。 「健康寿命」は...
老後のお金に大きく影響する年金財政の検証が進んでいる。 H31の年金財政検証の資料には、海外の年金受給開始年齢は、米国は現在66歳を67歳に、イギリスとド...
老後資金計算で一番気になる年金については、5年間隔で国の財政検証が行われる。今、H31の年金財政検証が進んでいる。支給額減額の仕組み(マクロ経済スライド制度)、...
老後資金を考える上で、今後、年金がどうなるかが、一番、心配な点である。 国民年金法で、5年ごとに年金の財政検証を行うこと、そして、年金給付額は、男子の平均...